般若経を実施

7月27日 午前9時~
町内の天台真盛宗 乗蓮寺において導師・僧侶による「大般若経(600巻の内300巻)」の転読(流し読み)法要が営まれました。

午後4時頃から実施していましたが、気温の上昇などを踏まえ、過ごしやすい午前9時からの実施に変更。牧町の役員17名の他、町内会の組に属する子供さんや親御さんたち約50名が集まられた中、600巻ある経典の前半となる300巻のを僧侶がアコーディオンのように広げ、大声でお経の一部を唱えることで全てを読んだことに代える法要(経典の虫干し法要)です。
昔は、「米配り」と言われ、夏休みで集まってこられた町内の子供さんたちが、自分の属する組内の各戸へ御ひねりに包んだ「米」を法要のお下がりとして配り、お駄賃を頂いていましたが、近年は少子化のため、組長さんがお札を各戸に配るようになっています。
